©RENOFA YAMAGUCHI FC
眞鍋 旭輝
眞鍋選手に食べてもらったのは
かまぼこのアンティパスト三種盛り
これ全部、かまぼこを使ってるんですね。和のイメージのかまぼこが、見事に洋風に生まれ変わっています。ボーノさんは選手もよくいくイタリアンレストランですが、ホントに美味しいんですよね。さすがって感じです。これ３つともおすすめです。ホームパーティとかにさっと出すと喜ばれそうだし、子どもさんもおやつ代わりに食べてもいいかも。こういうのをチャチャッと作れるとかっこいいですよね。僕のレシピにも追加したいです。
山口に来てから自炊をすることが多いんですが、食事を作るうえで意識しているのは、野菜をしっかり摂ることです。それも生じゃなく温野菜にするように心がけています。あとは、タンパク質を摂取することです。卵を多めに食べるようにしています。タンパク質は、他の選手と同じく練習後は欠かさずプロテインを飲んで筋肉をつけるようにしています。あとは、鶏肉や豚肉を主にとっています。豚肉は疲労回復に効果があるのでよく食べますね。魚料理は、難しいのでスーパーで売っているさばみりんなどの加工したものを食べますね。こういう知識は、大学時代から自炊もしていたので、自然に身についた部分もあるし、去年の自粛期間にチームから栄養指導も受けたことを活かしています。
去年入団して、長門市のシャレン選手に任命されたんですが、なかなかコロナの影響で具体的な活動ができていないので残念です。もっと長門市の良いところを発信していきたいなとは思っているんですが。ただ、長門には数回プライベートで行きました。印象は、穏やかで景色が良くていい場所だなってことです。海の青さが僕の生まれ育った熊本とは全然違っていて、すごくきれいだなと。長門に行った理由は、先輩のジョージくん（＃10 池上主将）に誘われて釣りに行きました。釣りの成果はあまりなかったんですけど、とても気持ちよくストレス解消になりました。あとは、長門は焼鳥の町だって聞いています。去年は残念ながら中止になったようですが、街をあげての焼き鳥イベントがあるらしく、期間中は、街中が焼き鳥の匂いで包まれるとか。今年、開催されたらぜひ行ってみたいなと思っています。
大学時代に、魚肉ソーセージはタンパク質が多く含まれていると聞いてましたので、なんとなくは知ってましたが、かまぼこやちくわなどもそうだということは知りませんでした。アスリートにはタンパク質は欠かせないので、今後は積極的に食べたいなと思っています。僕は子供の頃からお菓子を全然食べない子どもでした。これは、特に食べないようにしていたというよりは、あまり好きじゃないという理由で。なので、小腹が空いたら、おにぎりを食べたりしていました。ちくわも時々食べてましたね。そういう意味では、自然に体にいいものをとっていたのかなと思います。
うちの家系は、どちらかというと背が低い家系なのですが、自分だけ180cmの長身に育ちました。なぜかはよく分かりませんが、さっきも話したとおり、お菓子はあんまり食べず栄養価の高いものを摂取していたからかな、とも思いますし、自分はとにかくよく寝る子どもだったので、睡眠はしっかりとっていました。やはり成長期に、どんなものを食べたかは、その後の将来に影響すると思うので、いろんなものをしっかり食べてほしいですね。
あと、伝えたいのは、「あきらめない気持ち」です。自分は、大学時代も決してうまい方ではなかったと思うんですけど、あきらめない気持ちは常に持ち続けていました。Jリーガーを目指すと決めたら、絶対になってやるという気持ちで日々の練習や試合で結果を残すことを目標に頑張ってきました。そう思うことで目標は叶うと信じています。今の僕の目標は、１試合でも多く試合に出ることです。チーム内には上手い選手もたくさんいますが、あきらめずに自分をアピールしていきたい。そしてチームに貢献して、J1昇格の原動力になりたいです。みなさんもあきらめずに頑張ってください。