揚げもちと『チーズかにかま』の餡かけ
ハレの日に使いたい食材といえばやっぱりお餅!日本には昔から「ハレの日」があって、豊作や健康、幸せを願ってきました。ハレの日に欠かせないのが行事食。日本の行事食の中には「もち」が多く登場するのが特徴的。もちは日本のお祝い事に欠かせない食べものなのです。古くから神様に供えるために用いられ、特に丸い形のもちは神様の魂が宿るとされています。他にも、桜餅、ひし餅、柏餅、ぼた餅、一升餅など、日本の行事食ともちには深い繋がりがあります。
今回は揚げもちと『チーズかにかま』をみたらし風あんに絡め、海苔で包んで食べることで、食材同士のうま味が爆発!小ネギの和の風味も合わさって何と乙なことか!ここにチーズがとろ~り、口の中で踊ってくれる最高の酒のアテが出来ました!今宵もに日本酒、ビール、白ワイン、ウイスキー、焼酎が美味しゅうございます~!
【餅(アスリートである夫の試合当日の王道食材 試合3時間半前)】
でんぷんが酵素で分解される時には、端から順番に分解。直線状のアミロースと枝分かれがあるアミロペクチンでは、端がたくさんあるアミロペクチンの多いお餅の方が、消化酵素が一度に多く作用できるので、早く多く吸収されます。そのため、同じ時間で糖の吸収量が多くなるので、食後の血糖値の上昇度も大きくなります。これらのことから、お餅単体では消化吸収が速い食材と言えるのです。従来の食べ方としては血糖値の急上昇を避けるため、消化吸収に時間がかかる物、よく噛まなければならないもの、例えば食物繊維の豊富な焼き海苔や『チーズかにかま』などのたんぱく源と組み合わせて食べるとバッチリです!
■切り餅 2個 ■チーズかにかま 1パック(4個) ■小ネギ、黒胡椒、焼き海苔 適宜 ■●あんの材料 (水 100cc )/ 醤油、みりん、砂糖 各大さじ1 / 片栗粉 小さじ2