坪井 美月
坪井選手に食べてもらったのは
竹輪の蒲焼～おにぎらず～
私、おにぎらずって初めて食べるんです。おにぎりとは違って、にぎってないんですね、だからおにぎらず。なるほど（笑）。この、ちくわの蒲焼きサイコーです。タレが甘辛で食欲をそそります。チーズとの相性もいいですね！シソもあってます。ライスバーガーみたいで、子どもさんも喜びそうですし、お弁当にもいいですね。食べやすいし、スポーツだけじゃなくて、塾通いの子どもたちにもいいかも。スイートアズで出したら、人気メニューになりそうです。
ブルーエンジェルスは、食という環境は本当に恵まれているチームです。週のうち5日は、クラブハウスで夕食が提供されるので、バランスのいい食事ができています。メニューは、管理栄養士さんが作るのですが、チキンや豚肉を中心にした料理が多いのと、野菜は温野菜を用意してくれています。オフの日は、自炊もします。タンパク質多めにすることを意識して、ラグビー選手として負けない体作りをしています。
そうなんです。今、東亜大学の４年生です。一応、就活生です。全然、就活はしてないですけど…（汗）。
卒業後も、できることならこのチームでラグビーを続けたいなと思っています。
出身は、東京です。ブルーエンジェルスに入るために、山口の大学に進学しました。早いもので、４年経ちましたけど、普通の大学生ではできない経験もたくさんさせてもらいました。２年前は、日本一という栄冠を手にすることもできましたし、今年も２度めの日本一を手にすることができました。何より、ここでたくさんの仲間に出会えたことが財産です。
かまぼこは正月に食べた記憶がありますね。ちくわは、お母さんがよく食材としても使っていました。ブルーエンジェルスは、よくパーティーをするんですが、海外の選手も多いので、それぞれの国の料理を作りあったりします。
日本食は、手巻きパーティーが多いかな。あとは、お寿司、鍋とか。手巻きには、かにかまは必須アイテムですね。海外の選手にも喜んでもらえます。私は、大学でも国際交流学科なんですが、ここでも日々、国際交流をしています。今度は、今日食べさせてもらったおにぎらずパーティを企画したいですね。
本当に、去年１年は試合ができなかったので、モチベーションを維持することが大変でした。でも、振り返ると、トレーニング面の基礎からスキルまでを充実して行えた１年でしたし、それが確実に今年につながっていると実感しています。私たちの輝けるステージは、太陽生命セブンスシリーズしかないので、今年の大会があると決まったときは本当にみんなで喜びました。そんな思いで挑んだシーズンなので、先日の鈴鹿大会で２位になって、シーズン優勝（2019年に続き２連覇）を果たしたときは、達成感でいっぱいでした。長門で、パブリックビューイングで応援してくれた人もたくさんいましたので、心強かったです。私たちの活躍で、常日頃から支えてくれた方々に少しは恩返しができたのかなと思います。
これからも地元に密着したチームとして頑張っていきたいです。