辰己 裕有希
辰己選手に食べてもらったのは
蒲鉾のクロックムッシュ仕立て
見た目もかわいくて美味しそうですね。マフィンとかまぼこって和と洋のイメージなので、合うのかなって思いましたけど、オーブンで焼いたかまぼこはトロトロのチーズにも合うし、マフィンにもあいますね。ケチャップもアクセントで美味しさを引き立ててくれています。これなら簡単に調理もできそうだし、ちょっと忙しいときの朝ごはんにもいいかも。私、かまぼこっておせち料理くらいしか食べた記憶がないんですけど、この料理がきっかけでかまぼこを好きになりそうです!
他の選手同様に、夜はクラブハウスで選手は一緒に食事をとることができるので、基本的にはバランスのいい食生活ができる環境を与えていただいています。個人的には、朝食をしっかりとることに気をつけていて、ご飯、納豆、味噌汁、たまごは絶対に食べますね。それと、練習後はプロテインを飲むようにしています。おかげで、この3年で体重も増えたし、筋力もつきました。大阪に帰るたびに親もビックリしてますよ。「ゴツくなったね」って。(笑)、私、実は6人兄弟で、父がもともとラグビーをしていたので、一番上以外は、全員がラグビーをしているんです。そんなラグビー一家なので、ご飯を作る母も大変だったと思いますが、好き嫌いをしないように育ててくれたので、今こうしてラグビーに打ち込める体ができたことに感謝しています。
山口学芸大学に在学中で、現在4年生です。大阪出身で、山口に進学したのは、ブルーエンジェルスに入団するためです。チームのある長門に住んで、大学のある山口まで、車通勤で通っています。約1時間かかるので大変がですけど、両方好きなことなので苦にはならないです。大学では、小学校教員を目指して勉強しています。一応、教職は取りますが、卒業後もラグビーを続けたいので、先生になるのはもう少し先かなって思っています。
ありがとうございます。一昨年、初優勝して盛り上がった矢先にコロナの影響で、昨シーズンは全試合中止になりました。いつ再開されるのかが見えない中でのトレーニングはモチベーションを維持するのも大変でしたけど、いい意味で団結力が強まったように思います。今シーズンは、外国人選手が来日できなくて、メンバーも少ない中の戦いになりましたが、シーズン優勝を飾ることができて大きな自信にもつながりました。
私が長門にきた当初は、ブルーエンジェルスの存在も知らない方がほとんどでしたが、今回の優勝後には、おめでとうと声をかけてくれる方も増えました。少しずつですが、地域の皆さんの応援の和も広がっていることを実感できてとても嬉しいです。
長門はもともとラグビーの盛んな地域だったと聞いていますが、そんな地にブルーエンジェルスが誕生して、少しずつですが、地域のチームとして応援していただけることに、選手たちはみんな感謝しています。
このスイートアズという施設も、私たちと市民のみなさんがスポーツで触れ合えるようにとの想いで作られました。ここで私たちを知ってもらって、少しでもすごいな、かっこいいなと思ってくれたらうれしいし、その中からラグビーやってみたいなって子どもがでてきたら本当にうれしいですね。そんな存在になれるように私たちも頑張っていきたいです。